予祝で前祝すると夢が現実になりますよ～(^^)
予祝(よしゅく)とは祝福をあらかじめ予定する、いわば前祝いです。
成功を先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せるという、例えばお花見や天岩戸の前での宴会など、神代の時代から日本人がやっていた夢の叶え方です。
ひすいこたろうさん、大嶋啓介さんが高校野球チームのメンタルトレーニングとして予祝を取り入れ、多くのチームが大成功しています。
ソフトバンクの孫さんも毎日、予祝をやっています。
神代の昔、アマテラスの大神様はスサノオノミコトのいたずらに困り果て、天岩戸にお隠れになり、この世は真っ暗になってしまいました。
困った神様たちは相談の上、ある面白いことを思いつきました。
踊りの上手なアメノウズメという女神に岩の前で踊ってもらい、岩の中にいるアマテラス様の気を引いて外に出てきてもらおうとしたのです。
早速神様たちは天岩戸の前に集まり、飲めや歌えの大騒ぎをし、アメノウズメはそれはそれは楽しそうに踊りだしました。
岩の中にいたアマテラス様は外のにぎやかな様子が気になり、少しだけ岩を開けて外をのぞきました。
そこをすかさず力持ちの神様が岩を開け、アマテラス様に外に出てきてもらったのです。
おかげでこの世はまた再び明るい世界に戻りました。
有名な日本神話ですが、この天岩戸の前のどんちゃん騒ぎの宴会こそ、日本初の予祝と言われています。
宴会でまた再びこの世の光を前祝いしていたのです。
補足としてアマテラス様が岩の外をのぞいた時、外の神様たちは鏡を岩の外に置いておきました。
鏡に映っていたのは楽しそうに笑っている白い顔のアマテラス様でした。
アマテラス様はその鏡に映った自分の姿を見て、楽しそうに笑っている者がいるな～と思い、つい外に出たともいわれています。
この神話から「おもしろい」ことを「面白い」という漢字を使うようになったと言われています。
日本で生み出された独特の「引き寄せの法則」が予祝です。これからの新しい時代の幕開けにぴったりの習慣だと思います。
大嶋啓介さんの予祝講演会の様子をリンクさせておきますのでご覧になってくださいね。
大嶋啓介さんの予祝講演会の様子
https://youtu.be/xfagkFAMzJw
